代表挨拶
コザクラ行政書士事務所代表の矢野進磨と申します。
SNSの爆発的な普及により価値観の多様化が進む中、会社員ではなくフリーランスという生き方を選択する若者がとても増えたように感じます。
私自身の経験で話すと、私は元々ブログ界隈にいた人間でした。
というのも、2016年ごろはブログ界隈がバブルの模様を呈していたので、そのバブルの恩恵にあずかろうと画策した格好ですね。
ブームの牽引役はプロブロガーという職業を提唱したイケダハヤトさん。
イケダハヤトさんは過激な主張と圧倒的な実績を振り翳し、ブログ界隈の良き旗振り役となり、「ブログは稼げる」という風潮が強まりました。
その結果、お金に目がくらんだ有象無象がブログ界隈に参入します。
中には「新卒ブロガー」と呼ばれる、就職せずにブロガーとして生きていくことを選択した人たちもいました。
結局ブログはGoogleのさじ加減一つで生死が決定する胡乱な職業にすぎなかったので、ブログは一過性のブームに終わり(なんたってブームの牽引役であるイケハヤさんですら既にブログを撤退しているので)、今はブログ一本で生計を立ててる人はかなり減ってしまったわけですが、私はこのブログ業界にいた時の経験が、会社勤めではなく個人で稼ぐ生き方もあるんだ、とあらためて再確認したきっかけとなったのです。
そこで課題に感じたのがバックオフィス業務。
いわゆる直接顧客とは関わらない後方支援業務。
というのも、新卒ブロガーのような一度も就職したことがない人が、フリーランスとして独立した時に、稼ぐ能力はあっても、クライアントとのやり取りや、経理業務、契約書関係などの業務はまるでだめだったのです。ここで躓く人は一定数いたように見受けられました。
私自身も知識のなさからレンタルスペース事業関係で、ずいぶん不利な契約を結ばされ、必要以上にお金をぼられてしまった経験もあります。
(『いざという時のトラブルに駆けつけます!』という入居応援サポートみたいなオプションにしれっと加入させられてて、いざトラブルが発生して連絡したら、「いやーそういうの対応してないっすね」と冷たく言い放たれ、ムンクの叫びばりに絶望した思い出。許すまじ。あと敷金返せ。憤怒憤怒)
そんな経験が原体験としてあったので、せっかく行政書士になったのなら、法務関係のサポートがしてみたいという思いがあり、契約書作成に特化した業務をやろうと思い立ちました。
コンセプトは、「あなたのミニ法務部」。
法務部をもつほどじゃないけど、困った時だけスポットでサポートしてほしい。そんなニーズにお応えします。
ぜひ契約書関係でお困りの方のご依頼お待ちしております!
余談ですが、ブロガー時代にマイナビで連載していたコラムがこちらです。
参考: 【連載】副業でやらかしまして
見苦しい失態しか書いてないので全然読む必要はないですが(というか読まないで)、一応こんな活動してたよというお知らせです。。。